殻付きホタテの開け方は?軍手とヘラで貝柱を外す方法を魚屋が解説
更新日:6 時間前
殻付きホタテを目の前にすると、「これ、どこからヘラを入れるの?」となりますよね。貝殻は硬く、縁も鋭いので、力任せにこじ開けるより、貝柱が殻についている場所を外すのがポイントです。
殻付きホタテは、軍手をして殻をしっかり持ち、貝殻のすき間からヘラやスプーンを入れて、殻に沿わせるように貝柱を少しずつ外します。片側の貝柱が外れると殻が開きます。

殻付きホタテを開ける前に用意するもの
用意したいのは、軍手、ホタテ用のヘラ、または丈夫なスプーンです。貝殻の縁で手を切らないよう、素手で強く握り込まないようにしてください。
河合商店の殻付き活ホタテ商品は、商品名のとおり軍手とヘラを付けてご案内しています。初めて殻付きホタテを扱う方でも、自宅で開けやすいようにしたセットです。
殻付きホタテの開け方
魚食普及推進センターでは、ホタテは貝柱が殻を引っ張ることで閉じていると説明しています。つまり、殻そのものを力で割るのではなく、貝柱を殻から外すと開けられます。
1. 軍手をして、殻を安定させる
まず軍手を着け、ホタテが動かないようしっかり持ちます。濡れていると滑りやすいので、作業場所も安定させてください。
2. 貝殻のすき間からヘラを入れる
ホタテには、片側に比較的すき間が見つけやすい部分があります。そこからヘラやスプーンを差し込みます。無理に深く突き刺すのではなく、殻の内側に沿わせるイメージです。
3. 白く平らな側の殻に沿って、貝柱を外す
魚食普及推進センターでは、ホタテの白く平らな側を下側として紹介しています。ヘラを殻に沿わせ、貝柱と殻の接着部分を少しずつこするように外します。
一度に切ろうとせず、殻に沿って少しずつ進める方が分かりやすいです。貝柱が片側から外れると、殻が開きます。
4. 反対側の貝柱も外す
殻が開いたら、もう一方の殻についている貝柱も同じように外します。これでホタテの身を殻から取り出せます。

ホタテのどの部分が食べられる?
農林水産省のホタテ加工資料では、貝毒が含まれる可能性のある中腸腺、いわゆる「ウロ」を除き、ホタテの各部位は食用になると説明されています。
岩手県も、ホタテの貝毒は主に黒いウロ(中腸腺)に蓄積すると案内しています。家庭で殻付きホタテをさばくときも、黒いウロは取り除いてください。貝毒は一般的な加熱ではほとんどなくならないため、「焼けば大丈夫」と考えないことも大切です。
貝柱は刺身や焼き物、ヒモはよく洗って刺身や加熱料理に使えます。ただし、生で食べられる商品かどうかは必ず購入した商品の表示を確認してください。
開けたホタテはどう食べる?
貝柱は刺身、カルパッチョ、バター焼きなどに使えます。殻焼きにする場合は、貝柱をあらかじめ殻から外しておくと、加熱中に殻が傾いて汁がこぼれるのを防ぎやすくなります。
岩手県水産技術センターでも、ホタテの殻が開いたら身を取り出し、たれを付けて焼く料理例を紹介しています。

河合商店の殻付き活ホタテ
河合商店では、岩手県大槌町の三陸産殻付き活ホタテを8枚・16枚のセットで商品ページに掲載しています。販売再開時期や現在の状況は、商品ページでご確認ください。
三陸産ホタテについて、もう少し知りたい方へ
よくある質問
ホタテはスプーンでも開けられる?
はい。魚食普及推進センターでも、スプーンやナイフを殻に沿わせて貝柱を外す方法を紹介しています。専用ヘラがある場合は、そちらを使うと作業しやすくなります。
ホタテの黒い部分は食べられる?
黒い中腸腺、通称ウロは取り除きます。岩手県では、ホタテの貝毒が主にウロに蓄積すると説明しています。
殻付きホタテは全部生で食べられる?
商品によります。貝柱などを刺身で食べたい場合は、生食用として扱われている商品か、商品表示を必ず確認してください。






































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