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冷凍の魚がまとめて届いたら、何から食べる?「生食・加熱・小分け」で整理する方法

9月18日
読了時間: 4分

更新日:9月20日

冷凍の魚がまとめて届いたとき、「すぐ冷凍庫へ入れる」は正しい。でも、それだけでは数日後に「これ刺身用だっけ?」「どれから解凍するんだっけ?」が起きます。

使いやすくするコツは、商品を日付順だけで並べることではありません。①生食用か加熱用か、②味付け・加工済みか、③一度に解凍する単位はどれくらいか。この3つで分けると、食べ方から逆算して冷凍庫を管理できます。


冷凍された魚の商品パック


まず知っておきたい。通販の冷凍魚と「家庭で冷凍した魚」は同じではない


農林水産省には、家庭で魚介類の水気を取り、ラップで包んで冷凍した場合は早めに使うよう案内する記事があります。これは家庭で冷凍した魚介類についての説明です。

一方、通販で届く冷凍商品には、製造・包装された商品ごとの保存条件と期限があります。家庭冷凍の記事にある日数を、そのまま市販の冷凍魚へ当てはめるのではなく、商品表示を優先します。

通販の冷凍魚は、商品ごとに包装や加工、保存条件が違います。家庭で冷凍した魚と同じ日数で考えるより、まず商品に書かれた保存方法と期限を見ておく方が分かりやすいです。


届いたら「期限順」より先に、3つの情報をメモする


1.生食用か、加熱して食べる商品か


刺身用のサーモンと、焼いて食べる干物では、解凍後の使い方が違います。まず「そのまま食べるもの」「加熱して食べるもの」を分けると、食卓の予定を立てやすくなります。


2.味付け済みか、素材そのものか


甘塩、塩麹、西京味噌、干物などは、解凍後に味付けを考える必要が少ない商品です。一方、刺身用の魚は丼、寿司、カルパッチョなど食べ方の選択肢があります。


3.一度に解凍する単位


ここが意外と重要です。同じ700gでも一つの大きな塊なのか、小分けなのかで使いやすさはまったく違います。河合商店の大槌サーモン刺身は、商品ページ上で11パックに分けた構成です。必要なパックだけ使う前提で考えられます。


河合商店の大槌サーモン刺身セット


何から食べる?「期限」だけでなく、献立から逆算する


商品に書かれた期限を確認したうえで、「刺身の日」「焼き魚の日」のように献立から逆算すると、次に何を取り出すか決めやすくなります。

たとえば刺身用サーモンなら、冷蔵庫で解凍する時間を見込んで前日に移しておく。焼き魚なら、凍ったまま焼けるのか、先に解凍するのかを商品ごとに見ておく。食べる日を決めておくだけで、冷凍庫の中身がぐっと使いやすくなります。


冷凍庫で管理するなら「商品名」より「次に何をするか」が見える置き方にする


「サーモン」「サバ」と魚種だけでまとめるより、「解凍して刺身」「そのまま焼ける」「解凍して焼く」のように、次の行動が分かる分類にすると迷いが減ります。

商品の包装へ直接書き込めない場合は、冷凍庫用の袋やケースへメモを付けても構いません。重要なのは、冷凍庫を開けたときに説明書を探さなくても、次に何をすればいいか分かることです。


解凍は「必要な分だけ」が基本


厚生労働省は、冷凍食品等の解凍を冷蔵庫や電子レンジで行い、使う分だけ解凍して、解凍後はすぐ調理するよう案内しています。また、冷凍と解凍を繰り返さないよう注意しています。

だから小分けの商品は、全部をまとめて解凍するより、その日に必要な単位だけ取り出す方が管理しやすい。商品が一つの袋にまとまっている場合は、無理に凍ったまま分けず、商品の扱い方に従います。


河合商店の商品で見ると、冷凍魚は同じ管理にならない


大槌サーモン刺身


刺身・炙り・はらすを含む11パック構成。生食する商品なので、食べる分だけ解凍し、解凍方法と解凍後の扱いを商品表示で確認します。


赤魚の干物


5切の商品。刺身とは違い、加熱して食べる前提です。解凍が必要か、冷凍状態から焼けるかは、商品表示に合わせます。


黄金塩サバ


16切の商品。量が多い商品ほど「何回の食事に分けるか」を先に決めると、冷凍庫の中で忘れにくくなります。包装単位と調理方法は商品表示をご確認ください。


河合商店の黄金塩サバ


冷凍魚が届いた日のチェックリスト


届いたら、保存温度、生食用か加熱用か、味付けの有無、一度に解凍する量、賞味期限をざっと確認します。そのうえで、次の1〜2回の魚料理だけ先に決めておくと使いやすくなります。

「とりあえず全部冷凍庫へ」ではなく、食べ方まで少し決めてからしまっておくと、あとで迷いにくくなります。冷凍庫は、長く置くためだけではなく、おいしく食べ切るために使う場所です。



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この記事を書いている河合商店について


この記事の執筆・編集責任は、岩手県大槌町の有限会社河合商店です。店舗やこれまでの歩み、代表・河合秀保については、「河合商店について」でご紹介しています。


参考・出典


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