塩蔵わかめと乾燥わかめの違いは?戻し方・食感・使い方を魚屋が解説
塩蔵わかめと乾燥わかめ。どちらも長く保存しやすいわかめですが、実は加工方法も、使う前の準備も違います。
いちばん大きな違いは、塩蔵わかめは塩を使って脱水・保存するのに対し、乾燥わかめは水分を減らして乾燥させることです。塩蔵わかめは塩を洗い落として塩抜きしてから使い、乾燥わかめは基本的に水で戻して使います。

塩蔵わかめと乾燥わかめの違いは?
どちらも原料はわかめですが、保存のための加工方法が違います。農林水産省は、塩蔵わかめを「わかめに塩を加えて脱水し、長期保存を可能にしたもの」と説明しています。
一方、乾燥わかめは名前のとおり水分を減らして保存性を高めたものです。同じわかめでも、塩で保存するか、乾燥させて保存するかという違いがあります。
使う前の準備が違う
塩蔵わかめは、まず塩を落として塩抜き
塩蔵わかめは表面に付いている塩を水で洗い、その後、水に浸して塩抜きしてから使います。商品によって厚みや塩分が違うので、戻し時間は商品表示を優先してください。
河合商店の別記事では、塩蔵わかめの戻し方を、表面の塩を洗う→水に浸す→味見して塩加減を確認する、という流れで詳しく説明しています。
乾燥わかめは、水で戻して使う
乾燥わかめは、水分を減らした状態なので、水に浸して戻してから使う商品が一般的です。塩蔵わかめのように、表面の塩を洗い落として塩抜きする工程は基本的にありません。
ただし、乾燥わかめにもカットわかめ、板わかめなど種類があり、戻し方は商品によって異なります。購入した商品の表示を確認してください。
食感や使い方で選ぶなら?
農林水産省の「にっぽん伝統食図鑑」では、塩蔵わかめは干しわかめと比べて食感や風味に特徴があると紹介されています。
味噌汁や酢の物、サラダなど、わかめそのものの歯ごたえを楽しみたいときは塩蔵わかめを選ぶ方法があります。一方で、乾燥わかめは保管場所を取りにくく、必要な分だけ戻して使いやすいのが便利なところです。

どちらが良い、ではなく使い方の違い
塩蔵わかめと乾燥わかめは、どちらかが上というものではありません。
しっかりした食感を楽しみたい、三陸わかめらしい厚みを味わいたいなら塩蔵。保管のしやすさや、少量ずつ使う便利さを重視するなら乾燥。普段の料理や保管方法に合わせて選ぶのが分かりやすいです。
河合商店の三陸産塩蔵わかめ
河合商店では、岩手三陸産の塩蔵わかめを200g、100g×2袋で販売しています。
100gずつ分かれているため、一度に全部を開けずに使いやすい構成です。具体的な保存方法や塩抜き方法は、届いた商品の表示を確認してください。
三陸産わかめについて、もう少し知りたい方へ
よくある質問
塩蔵わかめは、そのまま食べられる?
基本的には、表面の塩を洗い落として水で塩抜きしてから使います。商品表示に戻し方が書かれている場合は、その方法を優先してください。
乾燥わかめにも塩抜きは必要?
一般的な乾燥わかめは、水で戻して使います。塩蔵わかめのような塩抜きは基本的に必要ありませんが、商品ごとの表示を確認してください。
塩蔵わかめと乾燥わかめは、同じ料理に使える?
どちらも味噌汁、酢の物、サラダなどに使えます。ただし戻した後の食感や厚みが違うため、料理に合わせて選ぶと使いやすくなります。





































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