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三陸産めかぶとは?旬・わかめとの違い・食べ方を魚屋が解説

9月17日
読了時間: 4分

更新日:9月20日

三陸の春になると、わかめと一緒に店先で目にすることが増えるのが、めかぶです。ネバネバしている海藻、という印象はあっても、『わかめとは別の海藻なの?』『旬はいつ?』と聞かれることがあります。

先に答えると、めかぶは別の海藻ではありません。わかめの根元近くにできる、ひだ状の胞子葉と呼ばれる部分です。三陸では、養殖わかめの収穫期に先がけて、2月半ばごろからめかぶの出荷が始まる地域があります。

この記事では、三陸産めかぶとは何か、わかめとの違い、旬、食べ方、商品を選ぶときに確認したいことを、大槌町の魚屋・河合商店が分かりやすく整理します。


三陸産のわかめとめかぶ


めかぶとは?わかめとは別の海藻?


めかぶは、わかめの根元付近につくられる、ひだ状の胞子葉です。農林水産省の『メカブとろろ』の解説でも、めかぶはわかめの根元付近にでき、内部で遊走子をつくる部分と説明されています。

つまり、普段みそ汁や酢の物で食べる葉の部分と、めかぶは同じ一株のわかめです。見た目や食感が大きく違うため、別の海藻のように感じますが、植物としては同じわかめです。


三陸産めかぶの旬はいつ?


三陸の養殖わかめは春が収穫期です。農林水産省の解説では、養殖わかめは3〜4月ごろが採取時期で、めかぶはそれより早い2月半ばごろから出荷されるとされています。

岩手県でも、わかめは3月から収穫期を迎え、沿岸部のほぼ全域で養殖されています。めかぶを季節の海藻として楽しむなら、冬の終わりから春にかけてがひとつの目安です。


三陸産わかめとめかぶの商品イメージ


めかぶのネバネバはどこからくる?


めかぶを刻んだり湯通ししたりすると、独特の粘りが出ます。農林水産省は、めかぶ内部の遊走子が粘り気に富み、それが特徴的なネバネバした食感につながると説明しています。

この粘りと、細かく刻んだときのシャキシャキした歯触りが、めかぶらしい食感です。健康効果を大きくうたうより、まずはこの食感と海藻そのものの味を楽しむ食材と考えるのが分かりやすいと思います。


めかぶはどう食べる?


めかぶは、湯通しして刻んだものをご飯にのせたり、納豆や豆腐、そば、うどんに添えたりして楽しめます。生めかぶなら下処理が必要ですが、湯通し済みの商品なら、届いてすぐ料理に使いやすいのが便利なところです。

味が濃い食材ではないので、最初から調味料を多く入れすぎず、少しずつ合わせるのがおすすめです。


三陸産のわかめやめかぶなどの海藻


めかぶを選ぶときに確認したいこと


めかぶには、生、湯通し済み、刻み済み、冷凍、味付け済みなど、いろいろな商品があります。すぐ食べたいなら下処理済み、料理に使いたいなら味付けされていないタイプなど、使い方に合わせて選ぶと分かりやすくなります。

『三陸産』という表示だけでなく、自分がどう食べたいかまで考えると選びやすくなります。すぐ食べたいなら下処理済み、料理に使いたいなら味付けされていないタイプ、という考え方です。


河合商店のめかぶ商品


河合商店では、三陸産のめかぶ商品を扱っています。商品ページでは、現在の内容量や保存方法、販売状況をご案内しています。


わかめについても知りたい方へ


めかぶは、わかめの一部です。三陸産わかめの養殖や旬そのものを知りたい方、塩蔵わかめの戻し方を知りたい方は、関連記事もあわせてどうぞ。


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よくある質問


めかぶとわかめは別の海藻ですか?


いいえ。めかぶは、わかめの根元付近にできる胞子葉です。普段食べる葉の部分とは形や食感が違いますが、同じわかめの一部です。


三陸産めかぶの旬はいつですか?


地域や年によりますが、三陸では冬の終わりから春にかけて出荷されます。農林水産省の解説では、めかぶは2月半ばごろから出荷されるとされています。


めかぶは生のまま食べられますか?


生めかぶは湯通ししてから食べます。湯通し済みや味付け済みの商品なら、その状態に合わせて使えます。


この記事を書いている河合商店について


この記事の執筆・編集責任は、岩手県大槌町の有限会社河合商店です。店舗やこれまでの歩み、代表・河合秀保については、「河合商店について」でご紹介しています。


参考・出典


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河合商店【商品一覧】

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